改造車のタイヤ製造番号に隠された秘密
改造車にとってかなり重要な部品の1つがタイヤです。
自動車は、タイヤでのみ路面と接地していますので、タイヤは命に直結する要素とも言えます。
その重要なパーツである改造車のタイヤですが、特に冬タイヤの場合3シーズンでダメになると言われています。
雪国に住んでいる私の実感でもそのくらいですし、走行距離によっては2シーズンでダメになる事もあります。
夏タイヤにしても、所詮ゴムですのであまり走行していなくても、ある程度の年数でひび割れが発生したりします。
安全に関わることですので、自分の改造車のタイヤがいつ作られたものなのかは知りたいところです。
では、タイヤの製造された時期はどうやって知れば良いのかと言うと、改造車のタイヤのサイド部分を見てください。
ここには、色々と書かれていますがその中にタイヤの製造番号が記載されています。
タイヤの製造年週は、その製造番号の中に隠されています。
2000年以降に製造されたタイヤの場合、例えば製造番号の下4桁が1312の場合2012年の13週目に製造されたタイヤということです。
つまり、下4桁の最初の2文字「13」が週、最後の2文字が「年」を表しています。
改造車の中古タイヤなどを購入されるときは、1つの目安として覚えて置いたほうが良いでしょう